山盛りごはん


おいしいごはんが食べたい!と思いませんか?
 
おいしいごはんを食べるには良いお米を良い状態で食べることです。

どういうことか?

それではおいしいごはんをたべていただくために

当店の3つのこだわりを紹介します。

 
 
・まず1つめは店頭精米にこだわっています。



みなさんお米が酸化するというのはご存じですか? リンゴの皮をむくと茶色く

変色します。これは酸化が始まっているからです。味も落ちてしまってます。

お米も玄米の皮をむいて白米に(精米)すると酸化が始ります。

お米の中に手を入れてみてお米が粉を吹いたようになっていたら酸化が始って

いる証拠です。味ももちろん落ちてます。

スーパーなどでは精米して1ヵ月ぐらい経っているお米が置いてあることがあ

ります。もう酸化が始まっているので、食べ終わるころにはかなり味が落ちて

いることになります。

せっかく高くていいお米を買ってもすでに酸化していて味が落ちていてはもっ

たいないです。


そのため、当店では注文いただいてから精米する店頭精米にこだわっています。

精米


・2つ目は低温倉庫にこだわっています。


お米の保管温度は味を左右する大事なポイントです。

温度が高いと害虫や微生物が発生し、お米の品質も悪くなります。


そこでそれらを防ぐため当店では店舗内に大きな低温倉庫を

持っており、温度を13℃以下に保つため季節や気候によって

温度を調整しています。

 
小泉米穀の自慢の倉庫です。
 

 
・3つ目は品質管理にこだわっています。
 

良質なお米にするために、石抜き機、シフター、粗選機、金属探知機、色彩選別機など

を使い、石、ガラス、プラスチック、虫食い米、着色粒、死米、異物作物などを

取り除いています。


当店では最新の色彩選抜機を使い細かいもみや石、異物などを

取り除いて食の安全にも万全の注意を払っています。



品質と粒の大きさが揃ったお米は炊きムラが出ないので、より美味しくいただけます。





色彩選抜機とは・・
お米の中に混じっているヤケ、糠玉(ヌカのかたまり)、くさの実やうすい色が着色した着色でも選別できる機械です。ふるいや風量などによる大きさ・形状・比重による選別で除去できない変色したものなどを取り除きます。 田んぼで収穫されたお米をそのまま炊いて食べたら、石・稲穂・異種作物などが入っていても不思議ではありません。ひと昔前では「ご飯を食べていたら石が混じっていた」とかよく聞きましたが、今そんなことがあっては大変です。農家さんが育てたお米は農協や県の経済連などが集め、米屋やスーパーなどに届きます。 そして良質なお米になるように石抜き機、シフター、粗選機、金属探知器などを利用していますが、それだけだとお米大きさ、比重の石、ガラス、プラスチック、虫に食べられたお米などが残ってしまいます。
 そこで登場するのが色彩選別機です。
色彩選別機は色や成分で除去するので、これらのものを除去することができます。そのため色彩選抜機を通したお米は着色粒・死米・異物作物が混ざっていないため製品としてのグレードが上がり良質なものになります。


以上が良いお米を良い状態で食べていただくために当店がこだわっていることです。


最後に・・・

 おかげさまでお客様からは「小泉さんのお米を食べたら
他のお米はもう食べられない」

とか「小泉さんが定休日だったので仕方なくスーパーで買ったら子供においしくないと

言われあまり食べてくれなかった」などのお声をよくいただきます。閉店間際で

も走って「間に合って良かった。やっぱり小泉さんのお米がいいから」と言って当店の

お米を買いに来てくださるお客様もいらっしゃいます。 大変ありがたいです。

そして自分自身もそうでした。 私自信米屋に嫁いで本当においしいお米に出会い、

初めて食べたとき感動しました。 嫁ぐまでは近くにお米屋さんがなかったので、

スーパーなどで買ったお米を食べていて、ごはんは冷めたら美味しくないものだと思っ

いました。 それが、本当においしいお米は冷めても美味しいんだということに気付きまし

た。おにぎりにするとおかずがいらないぐらい本当に美味しいです。

子供もおにぎりが大好きでおやつ代わりにおにぎりを出す時もあります。

日本人にとってごはんは食卓の主役です。

おいしいごはんを食べると自然に笑顔になりますね。

毎日食べるものだからおいしいごはんを食べて笑顔のある食卓にしましょう。


家族団らん